
(Yardbirds,Led Zeppelin,The Firem,etc...)
ここ日本では三大ギタリストとも呼ばれる天才ギタリストの内の一人。
現代Rockの礎を作った多彩なリズムを抱するリフワーク、情景を的確に映し出すフレージングや粗いながらもフルピッキングを多用する丁寧なピッキング、余弦ベンドやバイオリンの弓を使ったトリッキーなプレイ。ただ、そういったフレージング一つとっても多彩ながあり、ピッキングとて同じ。奇抜な運指をかなりの速さで弾いてみたり、コピーさせないように弾いているのかと思えるほどにリズムを崩したり、かと思えばシンプルにメロディアスに弾いてみたりと、ニュアンスやフィーリングも含めそれらを全てコピーするのはプロでも困難なはず。そういったプレイのバリエーションの多さがライヴでの"2度同じプレイをしない"に繋がっているんだろうと思うし他のギタリストがどうであろうと、Jimmy Pageの場合はそれが潜在意識で分かっているんだろう。そしてそこから感じるのは圧倒的な情報量の差だ。譜面では表しきれない膨大な情報量が聴覚や時には視覚によって止めどなく流れ込んでくる様はもう"凄い"ということを超越してしまっている。だからこそ聴くたびに発見があり、決して飽きさせないのだろうと思う。
偉大なギタリストというとワンマンで独りよがりのイメージが強いかもしれないが、"楽曲ありきのソロ"という考え方だったりバックの持ち味を活かしたソングライティングだったりには素直に好感が持てる。その計算し尽されたソングライティングには優れたプロデューサーとしての全体を客観視出来る利点というのももちろんあるんだろうがそれだけでは済ませられない天性の才を感じる。また、独特のコードや曲展開、ケルト音楽への傾倒など、Bluesに敬意を表しながらもそれでは自己を表現しきれないと幅を広げ、というかBluesをぶっこわして自分のやりたいようにやるスタイルは決して枠にはまっちゃくれない。もちろんアコースティックギターやマンドリンを使ってのプレイも側面として留めておく事が出来ない程に印象的だ。
Jimmy Pageによってギターという楽器が誕生したんじゃないかと本気で思える程、ギターという楽器を理解しているのも特筆。指版を駆巡るスケール感は指版に存在する一つ一つの音を全て把握しているかのようだし、普通の変則チューニングに囚われないまさしく変則的なチューニング、ピックアップの使い分けや、ほとんどの場合アルバムでテレキャスを使用すればライヴでもテレキャスを使用するなどのこだわりも見せる。
ステージでのパフォーマンスや衣装、その絶大な存在感を含め、Rock Guitaristの何たるかを一人で体現してしまっている。だって腰の下ほど低い位置にレスポールを構え、アグレッシヴに弾くJimmy Pageはどうしたって"かっこいい"以外の何物でもない。下手だのヘタウマだのと言う輩が多いのもまた事実だが、個人的な考えでは最も過小評価されているリードギタリストかもしれない・・・。加えて、自分にとってRock Guitarにおける"本当の上手さ"を教えてくれたギタリストでもある。
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Author:zep
Sex : Male
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