
ちょっとこの辺で自身にとって最高のRockアルバム、Guns N' Roses「Appetite For Destruction」について色々書いて行こうと思います。いかにしてGN'R、Appetite For Destructionと出会ったのか。まずはそんなところから書いていこうか。
中学最後の文化祭の時だったか。元々行事に深く関わっていたために教師と話すことも少なくなく、当時洋楽Rockにかぶれてると知られていた俺に今では名前も思い出せない教師が言った「ガンズは聴いたことないの?」という言葉がきっかけになるだろうか。
Guns N' Roses
Aerosmithにはじまり、Bon Jovi、Motley Crue、Def Leppardとその辺を少しでも聴いてきた身としてその名前ぐらいは知っていたし気を惹かれてはいたが、逆に教師が勧めるものなど聴いてやるかと反抗的になっていた程では無いにせよ、Guns N' Rosesというバンドに対する興味が少なからず失せつつあったのは確かだった。教師の存在自体に多少なりとも嫌悪感を抱いている上にその教師は正直吐き気がするほど嫌いだったから、まぁ当然だな。
しばらくしていつもの如く新しいバンドを聴いてみようとレンタル店へ出向いた時、Guns N' Rosesというバンドのアルバムがたまたま目についたから、大して他に借りたいものも見つからなかったし、しょうがないから今日はこれを借りてみるかと軽い気持ちで十字架に5人の骸骨が張り付けられた訳の分からないタイトルの付いたアルバムを借りた。
最初に聴いた印象は・・・
別に雷にずどんと打たれたような感じを受ける訳でもなく、じわじわと来る痺れを感じるでもなく、ただただ嬉しかった。まだこんなにかっこいいバンドがいるのかと。純粋にかっこいいバンドに出会えた嬉しさもあったが、Rockの底なしの可能性にどこまでも先はあると教えられたようで嬉しくなった。Led Zeppelinのあの情報量の膨大さに屈するのはその少し後だが、最初に聴いた衝撃は今でもこのアルバムが何物にも勝る。言うまでもなく、今聴いたってその衝撃は遜色無い。
それから数週間はそれだけを聴いた。寝る時間さえ惜しかった。いや、これを聴くと眠れないんだ。このアルバム、止めるところが無くて。最後まで聴いてしまったらまたあの不気味なイントロが恋しくなって再度プレイボタンを押す、それの繰り返しで「あ、もう朝か」となる。おかげで歌詞も全て覚えどれも歌えるようになってしまった。
そんなこともあったなと幾分落ち着いた今では昔話として扱えるが、とはいえほぼ毎日アルバムを通して聴き、一曲として聴かない日は未だ訪れない。
勿論、ギターをはじめた時に真先に買ったのもこのアルバムのスコアだった。全曲コピーさせられたが、バンドサウンドに呑まれて意識的に後ろへ追いやったようなかろうじて聴き取れる細かいソロはスコアに載ってなかったりして腹の立つことも多かった。それでもバックにCDを流しながら弾いた「Sweet Child O' Mine」や「Nightrain」には鳥肌が立ったし、ただ純粋に弾けることが嬉しかった(バンド組んで早くプレイしたい!と渇望しながらRock過疎地の名古屋ではハードロックのハの字もメンバー募集には見つからず未だに・・・)。
これ以上のアルバムを見つけられず、聴くことの出来ない寂しさは一生ついてまわるのかもしれない。そうした呪縛はこの先一生続くだろう。だが、このアルバムに出会えたという喜びは何物にも変えがたい。ある意味人生を大きく変えた作品だが、それもまた良し。おかげで自分の人生を自分が主人公として生きぬくことが出来そうなのだから。
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Author:zep
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