星条旗のストライプを思わせるアートワークを見(これが星条旗じゃないあたりもミソ)、パワフルなバンドサウンドに乗せて拳を振り上げながら"Born In The U.S.A."と歌われるタイトル曲を聴けば、アメリカに対する怒りや憤りと同時に、それ以上に何か皮肉めいたものを感じずにはいられないが、そんなのどうでもいいやと思考を停止させるが如き至極真っ直ぐなR&Rは痛快この上ない。全世界で2000万枚もの売り上げを記録し、カットされた7枚のシングル全てがTop10ヒットとなっただけあって楽曲は粒揃い、どころか収録曲全てが名曲。時に頭でっかちにならざるをえないBruceの作品中とっつきやすさは随一なので、未聴の方は是非本作からどうぞ。
そもそもこれって星条旗じゃないと思うんですけど・・・。文字通り星条旗(Star Spangled Banner)なわけですから星が無いこの赤白ストライプの壁(当然ご存じだと思いますが、Born In The U.S.A.のPVの最後もそういう壁でしたよね)を星条旗というのは無理があると思いますし。Bruceの深い意義が隠されてるのかもしれませんが、少なくとも俺にはそういうところに皮肉を感じたわけで。あのブルージーンズがそう見させるために・・・とかも考えたりもしますが。
不倫(08/20)
MICHELA(07/16)
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